アルコール依存症の症状・特徴・兆候チェック【松尾病院】


アルコール依存症について

アルコール依存症とは

アルコール依存症とは、アルコールの持つ依存性によって、精神的・肉体的に、自分自身で飲酒をコントロールすることができなくなり、飲酒をくり返してしまう症状のことを言います。(以前は慢性アルコール中毒(略してアル中)とも呼ばれていました。)

この症状は、様々な内臓の病気を引き起こす原因となります。また、酔っ払って家族に危害を加えたり、事件や事故・問題を引き起こすことで社会的・人間的信用を失ってしまうことにもつながります。

しかし、禁酒しようとしてアルコールを断つと、イライラしたり、身体が震えてきた り、重症の場合は根拠の無い被害妄想などが浮かんできたり、といった禁断症状を引き起こすため、再び飲酒に走るという悪循環に陥りやすいのです。



アルコール依存症の特徴・症状チェック

以下の項目で、当てはまるものにチェックを入れてみてください。

□ お酒を飲んだあと後悔する。
□ お酒が原因で、家族や友人との人間関係にひびが入ったことがある。
□ お酒をやめようと思うのになかなかやめられない。
□ お酒をやめようとすると、頭が痛くなったり、手足が震えてくることがある。
□ 家族に隠れて酒を飲んでいる。
□ 飲んだ量について嘘をつくことがある。
□ お酒を飲んで仕事をなまける。
□ 夜、お酒を飲まないと寝つけない。
□ 「今日は少しで止めておこう」と思いながら、つい酔いつぶれるまで飲んでしまう。
□ 周囲の人から大酒飲みと非難されたことがある。

5個以上当てはまる方は、軽度のアルコール依存症の可能性があります。
また、8個以上当てはまる方は、アルコール依存症の可能性が高いと言えます。
(1個でも当てはまった場合は、それ以上悪化しないよう注意してください。 )



アルコール依存症の治療法

かつては、本人の意志が弱く、性格に問題があるため、アルコール依存症になってしまうのだと考えられていました。しかし、アルコール依存症とは、自分の意思でお酒をやめるのが難しい「病気」なのです。そのため、本人の努力や意志の力ではどうにもならない場合が多いのです。

何度も禁酒しようとしているのにやめられない…という方は、一度、お近くの専門医へ相談することが望ましいでしょう。



アルコール依存症の家族や友人への対応

アルコール依存症というのは、自分では気づきにくい症状です。 「俺は病気なんかじゃない。ちょっと飲みすぎただけだ」と言う方が多いですが、 本人が思っている以上に重症である場合が多いのです。

また、周囲も「病気」であるという認識が薄いため、「あの人はこの前お酒をやめるって言ったのに、また飲み出しちゃったわ。 なんて意志の弱い人なんだろう…」などと、本人の意思や性格の問題にしてしまいがちです。

しかし、一度アルコール依存症になってしまうと、本人の意思でお酒をやめることが大変難しいのです。また、症状が進行して重症になる程、回復が難しくなるのも他の病気と変わりません。

なるべく早い段階で、専門医に相談することが、アルコール依存症克服への近道となるでしょう。



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